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伊藤教授りゅーたん

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イトウケンズ

中国旅行

●伊藤研の学生が、中国の昆明市・その周辺へ旅行に行ってきました。

●「春城」とも呼ばれる昆明は、春のような穏やかな気候で過ごしやすかったです。市内では、滴滴出行と呼ばれるライドシェアアプリに毎日お世話になり、日本には無い利便性を実感しました。また、中国の食事は総じてスパイシーでおいしかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●昆明周辺の玉龍雪山では、登山を行いました。標高5596m、北半球で最南端の氷河を持つ雪山です。標高4500m付近まで登りましたが(ロープウェイ)、皆息切れが続き、中には中度の高山病に罹ったメンバーもいました。

 

 

 

 

 

 

●石林イ族自治県では、石林を観光しました。この石林は、中国南北カルストの一部として2007年に世界遺産に登録されています。圧巻の石林風景が続き、来た甲斐があると思ったメンバーも多い事でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

●中国の文化・技術・自然を知る事ができ、とても楽しい旅でした。

 

年越しそば2017@伊藤研

2017年12月30日、研究室に残ったメンバーで年越しそばを食べました。

 

SPALのデパ地下でちょっぴり高めの生蕎麦とかき揚げを調達するという質へのこだわりをみせ、

さらに研究室であまっていた日本酒を入れることで上品で贅沢な味わいとなりました。

 

キメ顔で写真におさまる二人の表情からもおいしさが伝わってきますね!

 

2018年も心機一転、研究がんばりましょう!!

報告者 八戸から帰還した女学生

9月某日、JAMSTECの掘削船「ちきゅう」特別見学会に参加してきました!

台風も近づいていたのですが、天候にも恵まれ無事見学を行うことができました。

まず港に着いてその大きさに驚き。通常の船にはない大きなやぐらが目を引きます。

 

「ちきゅう」は科学掘削船ということで、「コア」の採取が主な目的となります。

「コア」を採取するための特殊なビットや、大量のドリルパイプを見せていただきました。

 

このドリルパイプ類が掘削に使用されて船から降ろされると、船が軽くなって傾きやすくなってしまうため、人の手でタンク内の水量を調節しているそうです。職人技ですね。

 

「ちきゅう」にはGNSSなど様々な測位システムがついており、6つのスラスターが自動で動くことで、いかりがなくても風や潮に流されずその場にとどまっていることができるそうです。掘削中は長い間調査地点から動かないため、海洋生物がパイプについてしまうんだとか。

 

「コア」を採取すると、海底下の岩石の様子を見ることができます。

 

これはレプリカですが、東北地方太平洋沖地震を引き起こしたプレート境界から採取したコアだそうです。このコアを分析したところ、「スメクタイト」という微細粒子からできた粘土が多く含まれており、プレート境界が非常に滑りやすい状態であったということがわかったとのこと。

調査中、掘削深度の温度測定を行うこともあります。その際、パイプの先に温度計を付けて掘削深度まで下ろしていくのですが、例えば7000m下の温度を測るというのは「15階建てのビルから直径1~2mmの糸を垂らして、風が吹いていることなども考慮しながら、4mmくらいの穴に通す」くらいの難しさだそうです。二階から目薬ということわざがありますが、それより難しそうですね。

 

息もできない、高圧な環境である海底を掘るというのは人力ではまず不可能なことですが、今はそれができる技術があるということを、実際に見て非常に感動しました。見学会を実施してくださった関係者の方々、ありがとうございました。

報告者 フィットネス担当渡辺

<片平の食巡り Part1>

伊藤研究室は、仙台中心部に近い片平キャンパス内にあります。その為、研究の合間に周辺のごはん屋さんに行く機会が多く、楽しみの一つでもあります。

梅雨に入り仙台はジメジメしていますが、気分転換の為に伊藤研から徒歩3分の「めいげつ」にて、M1で食事をしてきました。私が注文したのは、「マグロカツ定食」です。常連さんが多く、前回の来店時にいらっしゃったお客さんも何人かいました。注文が来るまでは、切り盛りしているおばあちゃんとの会話を楽しみます。なんでも、「マグロカツ定食」のメニューを作った理由は、肉が食べれない外国人留学生の為だそうです。

そんな会話をしている内に、定食が到着しました。まるで牛カツのようなホロホロとした触感で、美味です。小鉢の数が多く、栄養バランスもばっちりです。運が良ければ、味噌汁のお替りや食後のコーヒー等がサービスで振舞われます。

完食後、店先に植えられた鮮やかなアジサイを見ながら研究室への帰路に就きました。

報告者 イトウケンリーダー

伊藤研究室では朝と昼の一日二回、休憩をかねてコーヒー豆は有志の学生と教職員が出資し、専門店から購入しています。普段はコーヒーメーカーを使いますが、中にはコーヒーに強いこだわりをもつ人もいて、しばしば写真のように手で淹れもしてくれます。手淹れのコーヒーはとても美味しく、コーヒー豆の銘柄による味の違いがよくわかります。美味しいコーヒーを飲みながら、買ってきた豆の感想や世間話を楽しむのも研究室生活の醍醐味です。

報告者 とあるM1

先日伊藤研究室で芋煮会を行いました。芋煮会とは東北地方で秋に行われる季節行事で、河川敷などの野外に集まり、里芋を使った鍋料理などを作って食べる行事です。

伊藤研究室では伊藤教授が山形出身ということもあり、毎年10月に芋煮会を行っています。例年M1が芋煮会の幹事を行うので、今年もM1が幹事を務めました。今年の芋煮会は晴天に恵まれ外で行いました。外で行う芋煮会では、場所取りや火起こし、鍋作りなど色々な準備が必要です。

私が特に手間取ったのは、芋煮鍋を乗せる石の釜戸を作ることでした。私はアウトドアの経験が少ないので、石を組んで釜戸を作っても、乗せた鍋が傾いてしまい作るのに苦労しました。

そして、こんな「事件」もありました。

 芋煮会も終わり、荷物を載せてきたリアカーに鍋を乗せ帰ろうとした時、事件は起こりました。なんとクーラーボックスの上に載せていた鍋が、リアカーが動いた拍子にずり落ち、中身をぶちまけてしまったのです。鍋の中には締めのカレーうどんの残り汁が入っていたので、その汁が下にあった物にかかり、リアカーの中は地獄絵図のようになりました。研究室に戻り、皆でカレーの匂いのする物を洗いました。このように上手くいかないこともありましたが、これも研究室の行事の醍醐味であるのかな(笑)と思いました。